子どもの受け口(下顎前突)の矯正治療例(8歳 男児)|巣鴨の歯医者

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子どもの受け口(下顎前突)の矯正治療例(8歳 男児)

子どもの受け口(下顎前突)の矯正治療例(Before&After)と解説

八重歯(叢生)の矯正治療例

初診時8歳(現在9歳)の男の子です。「前歯の噛み合わせが反対」との主訴で矯正を開始しました。

ムーシールド終了時

上顎左側1の舌側への傾斜と、上顎前歯部の歯槽骨の成長の不足による前歯部の反対咬合と診断し、まずは夜寝る時の装置ムーシールドを使って前歯の生え変わりを促しました。

上顎、特に前歯部の歯槽骨の成長タイミングは早期に訪れるため、反対咬合の場合は早めに矯正治療を開始する必要があります。

ムーシールドを大変よく使ってくれたため、2ヵ月程度で前歯の噛み合わせは改善し、3ヵ月目にはインビザラインファーストへ移行することができました。

プレオルソ終了時

インビザラインファーストでは、前歯のすき間やねじれを改善して犬歯の部分にすき間を作り、生え変わりの際にガタガタが出ないように歯を並べます。インビザラインファーストの使用期間7ヵ月で、前歯の重なりもとてもきれいに並べることができ、あとは歯の生え変わりを見守るだけとなりました。

反対咬合は顎の骨の成長期をしっかりと捉えて治療することが大切ですが、こちらの患者さんはもともと歯科検診やクリーニングで通っていただいていたこともあり、ベストなタイミングでとてもきれいに治すことができました。

年齢・性別 初診時8歳(現在9歳) 男児
治療期間 1年2ヵ月
抜歯 なし
治療費(税込) 528,000円
備考 反対咬合

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