もうすぐ夏休み！　矯正治療を開始するまでの流れ

こんにちは、巣鴨S歯科矯正歯科です。

もうすぐ夏休みがはじまりますね。

夏休み中に矯正治療を始めたいと思っている方、

お子さんの矯正治療を始めたいとお考えの方には早めの受診をお勧めします。

矯正治療は治療開始前に「検査」と「診断」が必要になるため、

今日から治療を始めたい！と思ってもすぐには治療が開始できません。

矯正治療では、

①相談

②検査

③診断

という３stepを踏んで治療へと進んでいきます。

① 相談

まず、初診相談で大まかなお口の状態と矯正治療の一般的な流れをお話し、

矯正治療についてのご質問を伺い、ご説明したりします。

② 検査

そして、矯正治療をご希望いただければ検査へのご予約をお取りいただき、検査をします。

検査項目としては、

レントゲン、

歯型、

噛み合わせ、

顔貌写真、

口腔内写真、

口腔内の３Dスキャン撮影、

口腔内審査、

習癖、

顎関節のチェック等

検査については以前のブログ記事に詳しく書いていますので

そちらもごらんいただければ参考になるかと思います。

矯正の検査はどんなことをするの？巣鴨S歯科矯正歯科で行う４つの検査について

③ 診断

検査の次のご予約は「診断」と言って、

検査で取らせていただいた資料を元に治療方針を立てます。

治療説明書というものを作成させていただいて、

どういう問題点があり、

どんな装置を、どんな順番でどのように治していくかご説明します。

ご説明した治療方針に

患者様および患者様の保護者様のご納得・ご了承をいただき、

治療開始となります。

診断の際には、

ご説明だけで終わる場合と、

次回から治療で使う装置の準備の為、

歯型取りをしたり、

口腔内の３Dスキャンをしたりします。

①相談→②検査→③診断のスケジュールについて

①相談→②検査　いつでもご予約可能！！

矯正相談をお受けいただき、検査をしてみようかなという場合は、

検査のご予約はいつでもかまいません。

予約の混み具合によっては、同日に検査をすることも可能な場合がございます。

②検査→③診断　10日〜２週間程度必要となります。

分析と治療方針を立てる時間が必要なため、

10日〜２週間程度後にご予約をお願いしています。

また、診断の際に装置の作成が必要になった場合には、

技工所に装置の作成を依頼するために、

治療開始が3〜４週間程度となることもあります。

まとめ

矯正相談を考えている方は、

①装置の事前準備が必要ない場合

検査から早くて２〜３週間で治療開始

②装置の事前準備が必要な場合は、

検査から早くて５〜６週間後に治療開始

になります。

長期休みはご都合がつきやすく、受診の良い機会かと思います。

ご相談をいつでもお待ちしております。

また、一般歯科治療で通院中の患者様からも

矯正治療についてお問い合わせが増えています。

どんな些細なことでも構いませんのでお気軽に聞いて下さい。​